ワーゲンのオイル交換をDIYでしてみましょう


ますは車をジャッキアップ等でエンジン下部の作業を行えるようにしてください。
このとき車体をリジッドラック等で固定し、必ず安全を確保してください。
エンジンの真下にこのような丸いプレートがあり、6本のM6ナットで固定されています。
脱着に使用する工具は10mmです。

廃油を受けるものをご用意ください。
真ん中にドレンボルトがあるプレートと無いプレートがあります。
ある場合はそれを外し先にオイルを抜いてもOKですが、安価な社外プレート等が付いている場合では
そこのネジが痛みやすいものもあるので注意が必要です。
このドレンを外してオイルを抜いて、抜けたら締めてオイルを入れて終わりにするカーショップさま等もございますが、
後付オイルフィルター付きエンジン(メキシコ製ビートル含む)以外では以下の方法で行うことをお奨め致します。
ドレンが無い場合やドレンを外したくない場合は6個のナットを外してください。
この時、ナットだけでなくスタッドも抜けてくる場合がございますが、本来はそうならないように修正することを薦めております。
ボルトになっている場合もあったりしますが、その場合は必ずスタッドに戻してください。
その場合は技術力のある専門店にお車を持ち込みご相談ください。

まれにプレートとエンジン間に液体シールを塗られている場合があり、なかなか取れない場合もあります。
この場合洗浄が大変ですので、塗られていないことを祈りましょう。
ここからのオイル漏れはとても多いので、車両販売時にそのようにされている場合もあるようです。
本来は塗る必要はございません。
外れたドレンプレートはよくチェックし、異物や鉄片が無いかを確認してください。
チェックしたら、右のストレイナーと一緒に洗い油等で洗浄してください。
プレートの歪み、痛みがある場合は交換になりますが、
その時は安価な社外品ではなく、クオリティーの良い物をご利用ください。
ストレーナーは洗浄で再利用が可能ですが、痛みがひどい場合は交換してください。
エンジンによりストレーナーは4種類ございます。ピックアップチューブの径や本来のエンジン型式等を確認し、
合うものを使用してください。ピックアップチューブが曲がっている等のありえないケースもございますので、
分からない場合や手に負えそうも無い場合は知識と技術力のある専門店にお車を持ち込みご相談ください。

今回はプレートに歪みがあったので新品にしました。

オイル交換用ガスケットセットを用意しましょう。
この部品も各メーカーからかなりの数が発売されておりますが、
中にはあまり良くないクオリティーの物もあります。
穴の位置が違ったり、紙が分厚過ぎたりなど様々です。
マイボウズでは安価にてクオリティーの良い物を販売しております。

このような順番で取り付けしてください。
カッパー製のワッシャーを入れてM6ナットを締め付けてください。
締め付けトルクは0.8kですので締め付けには注意してください。
本来は良い状態であればココからのオイル漏れはありません。
エンジンの振動等でナットが緩みやすい場合もございますので、漏れがある場合などは定期的にチェックしてください。

最後にオイルを入れてください。発電機横にオイル注入口があります。
通常約2.6Lですので1クオートボトルを3本お買い求めいただければOKです。
余った分は継ぎ足し用で取って置きましょう。
使用するオイルはマルチグレードを入れたからといってエンジンが壊れる等のことはありません。
しかしマイボウズではノーマル空冷エンジンの場合、より安定しているシングルグレードをお奨めしております。
各メーカーから発売されておりますが、各テストの結果VR−1をお奨めしており、ディーゼル兼用のシングルはお奨めしていません。
チューニングされたエンジンの場合は異なりますので、その場合は知識と技術力のある専門店にご相談ください。
一般的に夏場の暑い時期は40で、寒いときは30といわれていますが、車両によりケースバイケースになります。
ちなみに同一メーカーの同一グレートの場合のみ番手違いを混ぜてもOKです。
オイルを入れた後エンジンをスタートし、10秒程たったら切ってください。
しばらく置いてから量を確認し、少ない場合は規定量まで入れてください。

マイボウズでご用意しているオイル交換セット(¥2500/税込み)は以下のようになります

VR−1 シングルグレード 30番 もしくは 40番 ×3本 (946ml×3)
ジャーマン製オイルチェンジガスケットセット ×1 (〜60までのオリジナルスタンドエンジンを除く)
廃油処分ボックス

エンジン下部に付けるオイルサンプや、後付オイルフィルターが付いている場合は量が異なりますのでご相談ください。


他、なにか分からない場合は当店、もしくはお近くの知識と技術力のある専門店にご相談ください。